依って件の如し

中央競馬-出馬表から炙り出された穴馬と軸馬を公開!

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件(くだん)とは、人面牛身の姿をした想像上の獣です。稀に牛の子として生まれ、死ぬまでの間に飢饉、戦争などの事件を予言し、それらは必ず的中すると言う。その絵姿は厄除招福の護符として崇められ、とりわけ賭け事に効くとされます。証文の末尾に記される「件の如し」という慣用句は、件の予言が外れない様に、嘘偽りがないと言う意味になります。
当ブログでは、中央競馬に特化した予想を掲載しています。結果を求め、文字通り「件の如し」的確な情報を提供出来ればと考えます。興味がございます方、お付き合い下さい。

競馬予想
オススメ 件のリスト競馬予想

カテゴリ: G3

ここは、内枠注意です。とは言っても、その内枠に有力馬が揃いましたからねぇ。本命サイドの決着を基本に予想を展開するのがベストじゃないでしょうか?

具体的には、01~05を警戒したいです。当然、以下の中から軸馬を選ぶことになります。

カワキタコマンドガナールダノンシャンティダイワアセットアリゼオ

断然の人気を集めそうなアリゼオですが、距離変りのここは、ボロを出しそうな感じがするのですよね。少し、入り辛いかなっと。

ということで、私の狙い目は、ダイワアセットとしました。非凡な切れ脚を持つ同馬は、東京ならではの馬ではないでしょうか? 大崩がないレース実績。計算がたち易いという点も、軸馬に適しているとみました。

これに次ぐのが、ダンノシャンティ。前走負かした相手が、その後のレースで好成績。この馬の価値が上がる結果となっている。ならば、ここでは実力上位とみるのが当然ではないでしょうか。

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第44回 共同通信杯(GIII)予想
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第44回 共同通信杯(GIII)

ここからは、日曜日分の予想になります。

ここは、淀短距離S組を上位に見立てたいです。ただし、負け組みの巻き返しに妙味アリとします。篩いにかかったのは、シャウトラインドラゴンウェルズレディルージュの3騎。これに別路線組のグランプリエンゼルアルティマトゥーレを加えた、5騎の中から軸馬を選出するという形にすれば、万全を期せれるんじゃないでしょうか?

私は、人気を承知の上で、レディルージュを軸馬に抜擢しました。外差しが決まりそうな京都の馬場状態、ボチボチ本来の調子が出てきそうな鞍上の怖さ、客観的な条件が揃っている感じで、この馬が最も怖いと感じましたから。

次いで、シャウトラインという位置づけでしょうか。この馬については。よく解らない点もあるのですが、前走を尺度にすれば、56Kのここは善戦が可能じゃないでしょうか。

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第15回 シルクロードステークス予想
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第15回 シルクロードステークス(GIII)

狙いは定まっているのですが、その先が少々難解です。

このレースは、中京芝コースでの実績が長けた馬を中心に、レースを組み立てればなんとかなりそうです。もっと言うなら、リトルアマポーラモエレビクトリーダンスインザモアナリタクリスタルの4騎の中から好走馬が出るだろうと言うことです。ですから、軸馬はこの中からの選出がベストだと言うことになります。

だたし、ここからの選択が非常に厄介ですね。長所よりも短所の方に目がいく馬が多いです。

例えば、リトルアマポーラ。実質的なハンデ頭。しかも、1800の距離にも甘さを見せそうです。一番人気も予想される存在ですが、オッズほどの信頼が置けるかどうか・・・

例えば、ナリタクリスタル。この馬の場合は、枠順につきます。つまり、この外枠は確実に不利なんじゃないかと。真っ先に飛びつきたかった馬なのですが、少し躊躇してしまいます。

モエレビクトリー。勢いは認めるものの、先行激化の中にあってこの脚質。やはり狙い辛い思いはあります。

残るはダンスインザモアなのですが、先行激化の中にあってこの脚質は非常に魅力的ですね。前崩れがあればこの馬の出番でしょう。ただし、そう上手く嵌るものかという思いもあります。発想が単純すぎて、こんな予想で良いのかと言う葛藤があります。何か予想をなめている様な気がするのですね。

とは言っても、どの馬かには狙いを定めなければいけないですからね。

ここは、思い切ってモエレビクトリーに軸馬の期待を込めてみましょうか。展開は厳しくとも、内枠先行馬狙いは、中京攻略の基本。ひたすら粘りこみを願ってみます。

展開の利を問うならダンスインザモアでいいでしょう。55キロの斥量も魅力的ですからね。


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第44回 小倉大賞典(GIII)

どうしたんでしょうか? 今週の土日は、やけに馬券の調子がよかったです。こういうのは逆に嫌なものでもあります。過信してしまいますからね。

ホームランバッターが不調に陥る時がこのパターンですから。絶好調がまたまくまに、絶不調になってしまう。

好調ゆえにどんな球にでも手を出してしまう。しかも、変に状態が良いものだから、少々のボール球でも打ててしまう。ボール球に手を出すものだから、徐々にフォームが崩れていく。フォームが崩れるものだから、ヒットが打てなくなる。ゆえに不調に陥る。

自分の"型"を崩してしまっては、予想でも当たらなくなりますからね。ホームランバッターの場合、不調に陥った時、必ずするのが、フォームの点検です。こうして、本来の自分の姿を思い出す。

予想でも同じだと思うのです。おかしいなと思った時は、常に自分の"型"を点検してみる。そういう意味でも、"型"は大切だと思いますし、だから自分の"型"は持っておくべきだと思うのですよ。

着順馬番馬名騎手人気
8ヒカルアマランサスデムーロ1
15ベストロケーション木幡初7
36ザレマ安藤勝2


見解で示した馬が、微妙にずれているのが若干気になりますが、例え当たっていたとしても、勝ち馬は買えなかったですね。

小林慎一郎騎手は嬉しい重賞初制覇でした。


着順馬番馬名騎手人気
8グロリアスノア小林慎11
9サマーウインド武豊1
313オーロマイスター吉田豊4

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