依って件の如し

中央競馬-出馬表から炙り出された穴馬と軸馬を公開!

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件(くだん)とは、人面牛身の姿をした想像上の獣です。稀に牛の子として生まれ、死ぬまでの間に飢饉、戦争などの事件を予言し、それらは必ず的中すると言う。その絵姿は厄除招福の護符として崇められ、とりわけ賭け事に効くとされます。証文の末尾に記される「件の如し」という慣用句は、件の予言が外れない様に、嘘偽りがないと言う意味になります。
当ブログでは、中央競馬に特化した予想を掲載しています。結果を求め、文字通り「件の如し」的確な情報を提供出来ればと考えます。興味がございます方、お付き合い下さい。

競馬予想
オススメ 件のリスト競馬予想

カテゴリ: G1

中京11R チャンピオンズC
陣営が吐露しているように、レモンポップにとっての1800は幾分長いように思われます。それでもこのレースの昨年の勝ち馬には違いないですし、この2年国内では負けなしの実績馬であるというのも事実。今年はつかまるのか、はたまた連覇で有終の美を飾るのか。レモンポップのラストランから目が離せません。と言うことで、いつものように予想の切り口からですが、今年は地力と血統両面からの狙いとさせていただきました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。レモンポップ、ハギノアレグリアス、ペイシャエス、サンライズジパング、ミックファイア 本命はハギノアレグリアスです。今年と同じローテーションで挑んだ昨年が6着。正直、狙いにくい馬であるのは間違いないのですが、前走のシリウスSの内容に目を見張るものがありましたので、あえて狙ってみることにしました。状態は昨年以上。内を苦にする馬ではないので、この枠もベスト。昨年以上走れると言う下地があるのですから、今年は勝ち負けとみていいでしょう。岩田望来君のGⅠ初制覇にも期待しています。相手に同じキズナ産駒のサンライズジパングです。前走で古馬相手に通用するのは証明済み。要はこの相手にどこまでやれるのかということなのですが、伸びしろを考えると期待するしかないように思いました。

ハギノアレグリアス=ベストの条件。
サンライズジパング=左回りなら。
▲レモンポップ=有終の美を。

△クラウンプライド、ペプチドナイル、セラフィックコール、ガイアフォース

以上

東京12R ジャパンC
秋天で改めてその強さを示したドウデュース。もともとが、使いつつ良化を示して行くタイプの馬だけに、状態は秋天以上であることは間違いないだろうと思われます。ただ、それでもここでの勝利を懐疑的に思うのは「友道ブランド」だからこそ。とにかくこの厩舎の馬にとって、GⅠでの連勝は大きな壁となっています。はたしてドウデュースは、この壁を打ち破ることができるのでしょうか。同馬の走りに注目です。と言うことで、いつものように予想の切り口からですが、ここは人気を尺度にした狙いで良いと思います。上位人気が予想される以下の4頭からの軸馬の選択です。ドウデュース、ジャスティンパレス、オーギュストロダン、チェルヴィニア 本命はジャスティンパレスです。現役屈指のステイヤー。やはり距離伸びていいのはドウデュースよりもこちらでしょう。C.デムーロならこの枠を生かせそうですし、外を回す武豊に多少のロスがあることを考えると、捌き方次第では一歩先んじられるかもしれません。秋天のリベンジを期待。相手にチェルヴィニアです。「3歳牝馬を狙へ」はジャパンC攻略の定石ですからね。加えて東京コースに良績がある上に54Kの斥量も魅力。木村-ルメールラインの連覇なるでしょうか。

ジャスティンパレス=距離延長で。
チェルヴィニア=54Kは魅力。
▲ドウデュース=GⅠ連勝?

△ゴリアット、オーギュストロダン、ドゥレッツァ


京都12R 京阪杯
ハイペース必死。ここは、地力重視の狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。ウインカーネリアン、ビッグシーザー、アグリ、グランテスト、チェイスザドリーム 変わり身に期待。本命はアグリです。相手にウインカーネリアン。こちらは、宮記念4着の実績を評価しました。

アグリ=そろそろ。
ウインカーネリアン=粘る。
▲ビッグシーザー=重賞制覇へ。

△ドロップオブライト、グランテスト、エイシンスポッター、モズメイメイ

以上

京都11R マイルCS
やはり最大の注目は、外国馬としては13年ぶりの出走となるチャリンではないでしょうか。本年欧州のトップマイラーであり、過去マイルCSに参戦したした外国馬の中でも、断然格上と言ってもよい存在。日本の馬場への対応は問われますが、侮れない1頭と見てよさそうです。対する日本馬も多種多様なメンバー構成で、今年こそ「これぞ国際GⅠレース」と言わしめるような戦いが見れるんじゃないかと、今からわくわくしております。そのマイルCS、予想の切り口ですが、今年は地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。ブレイディヴェーグ、ナミュール、マテンロウスカイ、ソウルラッシュ、エルトンバローズ 本命はナミュールです。前日オッズを見て驚きました。日本の大将格だと思っていたこの馬が、3~4番人気なんですよね。それならば迷わず飛びつきます。そもそもがリピート色の強いレースですから、昨年の覇者というだけで買い材料になります。加えて無類の鉄砲巧者。この馬を取り巻く状況は、連覇濃厚を示しているように思いませんか。引退までのカウントダウン。気分良く香港に行ってもらいたいですね。相手にマテンロウスカイです。仮にナミュールが1番人気なら、こちらを本命と考えていました。秋天5着の内容が光ります。今度は距離短縮で得意な右回り。横典なら大仕事をやってきそうな気がします。

ナミュール=連覇だ。
マテンロウスカイ=典だ。
▲オオバンブルマイ=豊だ。

△ジュンブロッサム、チャリン、ソウルラッシュ、エルトンバローズ

以上

京都11R エリザベス女王杯
人間様の都合で強引なローテを歩まされてきたレガレイラ。「本当に強いんだろうか?」という疑問は、とうとう解消されずにここまで来ました。今度こそ秘めた能力を爆発させることが出来るのでしょうか。レガレイラの評価が決まるとも言っていい一戦。彼女の走りに注目です。と言うことで、いつものように予想の切り口からですが、今年は地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。ホールネス、コンクシェル、シンリョクカ、ラヴェル、コスタボニータ 本命はコンクシェルです。出遅れ癖が治らないレガレイラは後方からのレースでしょう。となると、狙ってみたいのは前の馬。コンクシェル鞍上の岩田望君には、秋天ホウオウビスケッツの再現を願いましょう。今度の相手はドウデュースじゃないんだから、ギリギリ粘り込めるかもしれません。幸いにも単騎濃厚な組み合わせで、マイペースの逃げも叶いそう。望君にもようやく春が訪れるかもしれませんね。相手にシンリョクカです。こちらも対レガレイラを考えた場合、脚質が魅力です。イメージとすれば秋天のタスティエーラという事になるでしょうか。今年のエ杯は、 秋天の再現がなるかどうかがポイントだと見ています。

コンクシェル=マイペースで。
シンリョクカ=先行力。
▲レガレイラ=破壊力?

△ホールネス、キミノナハマリア、シンティレーション、コスタボニータ


福島11R 福島記念
特に理由はないのですが、結局は荒れるのかなという組み合わせ。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしてみました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。ドクタードリトル、フライライクバード、アラタ、ウインシュクラン、シリウスコルト 福島記念では凡走なし。本命はアラタです。相手にフライライクバード。こちらは、内枠の先行馬と言うことで警戒します。

アラタ=積極策か。
フライライクバード=鞍上注意。
▲ドクタードリトル=前走差なし。

△ギャラクシーナイト、ウインシュクラン、ダンディズム、ショウナンマグマ

以上

東京11R 天皇賞(秋)
目下、秋華賞、菊花賞とGⅠを連勝中のルメール騎手。秋天では3週連続のGⅠ勝利がかかると同時に、同レースの3連覇にも挑む形となっています。同騎手の無双状態はまだ続くのでしょうか。ライバル陣営の奮起にも期待したいですね。と言うことで、いつものように予想の切り口からですが、今年は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。ベラジオオペラ、タスティエーラ、ドウデュース、ホウオウビスケッツ、レーベンスティール 本命はドウデュースです。引退まで残り3戦。GⅠを連勝出来るような厩舎ではないので、勝てるとすればあと1勝ぐらいでしょうか。勝利の可能性を探るならここか有馬記念かなとの判断です。言わずとも、最強5歳世代の代表格。昨年と違い鞍上が武豊というのは心強いですし、調教パターンを従来のものに戻したという点も評価できると思います。反撃に期待です。相手にダノンベルーガです。こちらも最強世代と言うことで評価させていただきました。勝ち味に遅い馬なのですが、秋天では毎年上位に来ていますからね。昨年程度走れれば、今年も上位に名を連ねると見てます。

ドウデュース=今年こそ。
ダノンベルーガ=相手なり。
▲リバティアイランド=古馬相手にどうか。

△ベラジオオペラ、ソールオリエンス、レーベンスティール

以上

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