依って件の如し

中央競馬-出馬表から炙り出された穴馬と軸馬を公開!

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件(くだん)とは、人面牛身の姿をした想像上の獣です。稀に牛の子として生まれ、死ぬまでの間に飢饉、戦争などの事件を予言し、それらは必ず的中すると言う。その絵姿は厄除招福の護符として崇められ、とりわけ賭け事に効くとされます。証文の末尾に記される「件の如し」という慣用句は、件の予言が外れない様に、嘘偽りがないと言う意味になります。
当ブログでは、中央競馬に特化した予想を掲載しています。結果を求め、文字通り「件の如し」的確な情報を提供出来ればと考えます。興味がございます方、お付き合い下さい。

競馬予想
オススメ 件のリスト競馬予想

カテゴリ: 今週の見解

小倉11R 北九州記念
今年の北九州記念は、8月からの前倒しという変則日程。この時期の小倉のしかも開幕週ですから、時計勝負には気をつけたほうがいいかもしれませんね。雨の降り始めも気になる一戦です。という事で、いつものように予想の切り口からですが、今年は地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。サーマルウインド、グランテスト、ジャスパークローネ、ピューロマジック、バースクライ 本命はグランテストです。何と言っても53Kの軽量が魅力。元来が相手なりの馬ですから、これで時計勝負への対応も楽になるはずです。騎手との相性も良いですし、格下とは言え、侮れない存在だと見ています。相手にピューロマジックです。単純に開幕週の逃げ馬は警戒したいですね。3歳の53Kは微妙でも、右回りでの実績、1200で底を見せてない点は評価できると思います。

グランテスト=53Kなら。
ピューロマジック=逃げてこそ。
▲ナナオ=この時期注意。

△メイショウソラフネ、サーマルウインド、ペアポルックス、エイシンスポッター


福島11R ラジオNIKKEI賞
こちらも地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。セットアップ、オフトレイル、ウインマクシマム、サトノシュトラーセ、ショーマンフリート メンツが楽になりましたね。本命はサトノシュトラーセです。相手に、同じ青葉賞組のウインマクシマムとしました。

サトノシュトラーセ=仕切り直し。
ウインマクシマム=55Kは魅力。
▲ショーマンフリート=前走通りなら。

△シリウスコルト、メイショウヨゾラ、オフトレイル、アレグロブリランテ

以上

京都11R 宝塚記念
近畿地方は昨日から梅雨入りしており、本日の大阪も夕刻より結構な雨に見舞われています。明日は上半期のGⅠを締めくくる宝塚記念ですが、あいにくの空模様での開催になりそう。史上7頭目の4年連続JRAGⅠ勝利がかかるドウデュースにとって、この雨は「恵みの雨」となるのでしょうか。武豊の手綱さばきにも注目が集まります。ということで、いつものように予想の切り口からですが、今年は地力を重視した狙いとしました。能力上位の以下の3頭からの軸馬の選択とします。ジャスティンパレス、ドウデュース、ブローザホーン 本命はドウデュースです。ここはドウデュースというより、友道師が負けられない。中間を含めた中身の濃い調教に彼の意思が表れています。ジャスティンミラノの悪夢に続きこの馬までともなれば、友道師の沽券にも関わるでしょう。これで負ければ仕方がないという仕上げ。雨は懸念材料にあらず。あの走方ですから、重馬場は苦にしないと見ています。しかも鞍上は武豊ですからね。道悪でこれほど頼りになる騎手もいないでしょう。今年もまた、ファン投票1位馬が桂冠に輝くという見立てです。相手はブローザホーンです。やはり、重馬場となって怖さが増すのが、プラダリア・ローシャムパーク・ブローザホーンといった5歳馬の面々。とりわけブローザホーンは420K台の馬体重が魅力。馬場が渋れば渋るほど、この軽量が生きてくるような気がしてならないのです。

ドウデュース=万全。
ブローザホーン=京都で。
▲ジャスティンパレス=ルメールなら。

△シュトルーヴェ、プラダリア、ソールオリエンス、ローシャムパーク

以上

京都11R マーメイドS
過去2勝クラスでも馬券に絡んでいるように、馬の"格"が全くあてにならないレースです。近3年はいずれも10番人気馬が好走をしていますし、本年同様京都で実施された2006年も波乱の決着を見ているように、ここは「荒れる牝馬限定戦」と割り切って予想に予想に取り掛かった方がいいかもしれません。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択とします。ミッキーゴージャス、ラヴェル、ホールネス、コスタボニータ、アリスヴェリテ 本命はアリスヴェリテです。安定感と前走の内容を評価しました。格上挑戦になりますが、軽量50Kは魅力。先団に有利な今春の京都の馬場も好走を後押ししそうです。粘り込みに期待します。相手にホールネスです。こちらも強気の格上挑戦。体質の関係上、こういう使われ方をしているのでしょうが、底を見せていないというのも事実です。一気の相手強化になりますが、52Kなら手を出してみようと思いました。

アリスヴェリテ=侮れず。
ホールネス=自在性。
▲コスタボニータ=渋太さがいきそう。

△ベリーヴィーナス、ピンハイ、ゴールドエクリプス、インザオベーション

以上

東京11R エプソムC
ご存知のように4歳馬が強いレースです。ただ、今年の4歳馬は低水準との評価が固まっている印象で、果たしてデータを鵜呑みにして良いものかどうか。4歳馬の扱いに苦慮する1戦となりましたね。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択とします。トゥデイイズザデイ、ヴェルトライゼンデ、サイルーン、ラケマーダ、ニシノスーベニア 本命はサイルーンです。去勢効果もあって、ようやく成績も安定してきましたね。東京コースと相性もいいですから、昇級初戦とはいえ期待出来るんじゃないでしょうか。課題は1800の距離かな? 我慢が利くよう願っております。相手にトゥデイイズザデイです。左回りの1800は、ピッタリな条件だと思います。元来が安定感のある馬ですから、この枠を生かした競馬さえ出来れば、結果はついてくると見ています。

サイルーン=勢い。
トゥデイイズザデイ=先行力。
▲シルトホルン=すんなりなら。

△ルージュリナージュ、レーベンスティール、マイネルケレリウス、アルナシーム


函館11R 函館SS
こちらは地力を重視した予想としました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。アサカラキング、サトノレーヴ、カルネアサーダ、ビッグシーザー、セッション 本命は1200の成績が抜けているサトノレーヴです。相手に、良馬場で見直したいビッグシーザーとしました。

サトノレーヴ=1200連勝中。
ビッグシーザー=入念。
▲ジャスティンスカイ=1200で躍進。

△サウザンサニー、アサカラキング、カルネアサーダ、ゾンニッヒ

以上

東京11R 安田記念
前日オッズで、香港馬ロマンチックウォリが1番人気に躍り出たことからもわかるように、今年の日本馬は、やや信頼度で劣る印象です。とは言っても、地の利があるのも確かですからね。事実、前年度も安田記念を使っていた日本馬には好走例が多いです。日本馬vs香港馬。今年はどちらに軍配が上がるのでしょうか。ということで、いつものように予想の切り口からですが、今年は地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択とします。ガイアフォース、レッドモンレーヴ、パラレルヴィジョン、ソウルラッシュ、セリフォス 本命はガイアフォースです。軽度とは言え骨折明け。秋に備えてゆっくりと立て直せばいいものを、3カ月余りでGⅠに挑戦。杉山師も余程使ってみたかったんでしょうね。東京1600への適性にも自信を持っているようです。昨年の同レースは敗れたとは言え、コンマ2秒差。今年のメンツなら上位争い必死と見ました。相手にレッドモンレーヴです。こちらもリベンジを狙う1頭。昨年よりもゆったりとしたローテーションを組んできたことに好感が持てます。力を温存できているので、上昇の余地も大きいんじゃないでしょうか。末脚を警戒します。

ガイアフォース=久々でも。
レッドモンレーヴ=確実に切れる。
▲ロマンチックウォリ=順調。

△ジオグリフ、ナミュール、ソウルラッシュ、エルトンバローズ

以上

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