依って件の如し

中央競馬-出馬表から炙り出された穴馬と軸馬を公開!

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件(くだん)とは、人面牛身の姿をした想像上の獣です。稀に牛の子として生まれ、死ぬまでの間に飢饉、戦争などの事件を予言し、それらは必ず的中すると言う。その絵姿は厄除招福の護符として崇められ、とりわけ賭け事に効くとされます。証文の末尾に記される「件の如し」という慣用句は、件の予言が外れない様に、嘘偽りがないと言う意味になります。
当ブログでは、中央競馬に特化した予想を掲載しています。結果を求め、文字通り「件の如し」的確な情報を提供出来ればと考えます。興味がございます方、お付き合い下さい。

競馬予想
オススメ 件のリスト競馬予想

カテゴリ: 今週の見解

札幌11R エルムS
同距離で行われる大沼S、マリーンS組を狙うというのが攻略の一つのパターンだと思います。また、逃げ・先行馬が圧倒的に有利と言われる札幌ダ1700mですが、ハイペース必死の今年のメンツでも、このデータは生きてくるのか。少々興味を持ってレースを拝見したいと思います。予想の切り口は、ペース重視。ハイペースに乗じて結果を出し出しそうな、以下の5頭からの軸馬の選択としました。フルム、ユティタム、サヴァ、テーオードレフォン、プロミストウォリア 本命はサヴァです。エルムSで異常な勝ち鞍数を誇る岩田康ジョッキー。おそらく勝ち方を知り尽くしているんでしょうね。ここは彼を信用してこの馬から勝負です。相手にテーオードレフォンです。良績の多いマリーンSからの直行組。展開は厳しそうですが、データに従うならこの馬は外せないということになります。

サヴァ=鞍上注意。
テーオードレフォン=同型が鍵。
▲フルム=展開利ありそう。

△ユティタム、ナチュラルハイ、シルトプレ、ペイシャエス


新潟7R レパードS
重要な前哨戦であったJDDが、秋に移行(JDCに)されることによって、レパードSの過去のデータも鵜呑みにはできなくなってしまいました。ここは何も考えず地力重視で。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択としました。ミッキーファイト、ソニックスター、メイショウフウドウ、ブルーサン、サンライズソレイユ 普通に考えるならユニコーンS組からだと思いますが…。ミッキーファイト本命で、相手にサンライズソレイユとしました。

ミッキーファイト=攻め抜群。
サンライズソレイユ=ルメールを要して。
▲ソニックスター=川田の選択。

△ハビレ、ミッキークレスト、メイショウフウドウ、アラレタバシル

以上

札幌11R クイーンS
以前は3歳馬が敬遠しがちなレースだったのですが、昨年は4頭、今年は3頭と果敢に挑戦。各厩舎の考え方も変わってきているのかもしれませんね。この辺り、狙い所としては面白いかもしれません。また、内枠各馬に良績の多いレースでもあります。予想の切り口は、先行力重視。中でも能力の高い以下の5頭からの軸馬の選択としました。イフェイオン、モズゴールドバレル、ウインピクシス、エリカヴィータ、コガネノソラ 本命はイフェイオンです。NHKマイルCからの参戦は、17年の勝ち馬アエロリットと同パターン。そのNHKマイルCが、牡馬相手に強い内容でしたので、ここでも警戒は必要。好枠を生かせれば、勝ち負け必死と見ています。相手にはコガネノソラです。オークスからのローテは、着順に関わらず3歳馬の好走パターンです。1800に戻るのもいいですし、51Kの軽量も魅力です。

イフェイオン=好枠。
コガネノソラ=自在。
▲ウンブライル=勝ち味の遅さが。

△ボンドガール、ラリュエル、コンクシェル、ドゥアイズ


新潟7R アイビスSD
これだけ外枠の有利性が顕著なレースなら、馬の実力云々よりも「枠順」そのものを予想の尺度にした方が正解に辿りつきやすいかもしれませんね。ここは外枠重視。中でも能力の高い以下の5頭からの軸馬の選択とします。チェイスザドリーム、デュアリスト、モズメイメイ、ディヴィナシオン、テイエムスパーダ 狙いは良績の多い牝馬。チェイスザドリームかモズメイメイで迷うところですが、勝って同斥量のチェイスザドリームを本名としました。相手にモズメイメイです。

チェイスザドリーム=韋駄天Sの覇者。
モズメイメイ=レースに幅出来。
▲ディヴィナシオン=韋駄天Sは不利。

△マウンテンムスメ、マイヨアポア、ファイアダンサー、テイエムスパーダ

以上

小倉11R 中京記念
2年ぶりに小倉で行われる中京記念。距離も1800mであることから、マイラーというよりも2000m寄りの馬の出走が目立っているようです。世代別データでは5歳馬の活躍が顕著であり、前走オープン特別組は伏兵連として警戒をしておきたい一戦です。予想の切り口は、地力重視の狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。アルナシーム、エピファニー、エルトンバローズ、アナゴサン、セオ やはり距離を意識してか、小倉大賞典を使ってきた馬の出走が目立ちますね。陣営の本気度を測る場合、この辺りは良い判断材料になるかもしれません。ということで、本命はエピファニーとしました。さすがに前走は荷が重かったですが、適距離のGⅢ戦なら見直すべき馬でしょう。展開も向きそうですし、小回り1800はベストとも言って良い条件ですからね。小倉大賞典の再現を期待します。相手はアルナシームです。小倉大賞典では1番人気に推された馬。エピファニーとの斥量差をどう考えるかなんでしょうが、「小倉の横典」というのがどうもイメージになくて、その分評価を下げた次第です。

エピファニー=見直す。
アルナシーム=1800で。
▲アナゴサン=展開向けば。

△エルトンバローズ、セオ、ニホンピロキーフ、ロングラン

以上

函館11R 函館記念
「前走1着馬は不振」という傾向が顕著なレースです。配当も荒れ気味で、馬連が10万円超えをした年もあったぐらい。ただ、昨年は一気に平穏モード。これで潮目が変わったとも考えられますので、安易な高配当狙いは、慎むべきかなと自問しています。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択とします。サヴォーナ、エンパイアウエスト、グランディア、トップナイフ、デビットバローズ 本命はサヴォーナです。今年は良績の多い距離短縮組の参戦が少ないので、この部分に狙いを定めてみました。何かと課題が多そうな馬ですが、実績は上位ですし、いきなりは走る口。最内枠を活かせれば、好走は可能だとみています。相手はデビットバローズです。56Kは恵量と見ていいでしょう。この枠は気になりますが、戦ってきた相手が違いますので、2000戦なら走ってくると見ています。

サヴォーナ=目先を変え。
デビットバローズ=安定。
▲グランディア=鞍上注意。

△エンパイアウエスト、サンストックトン、リカンカブール、トップナイフ

以上

福島11R 七夕賞
荒れる夏のローカルハンデ重賞らしく、1番人気には鬼門のレースです。また、やや内枠有利の傾向も見られますので、この辺りも気を付けたい要素ですね。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。レッドラディエンス、カレンルシェルブル、ダンディズム、キングズパレス、セイウンプラチナ 本命はレッドラディエンスです。堅実さが身上の馬ですから、どんなレースでも警戒は必要でしょう。自在性のある馬が、この枠に入ったというのも大きいと思います。場合によっては逃げも打てる馬。小回りへの適正は高いとみています。相手にはダンディズムです。こちらは小回りコースで実績のある追込み馬。今回は流れが緩みそうにないメンバー構成ですから、展開の恩恵があるかもしれません。

レッドラディエンス=堅実。
ダンディズム=適正。
▲カレンルシェルブル=福島で。

△ボーンディスウェイ、アラタ、リフレーミング、キングズパレス


小倉11R プロキオンS
こちらは地力重視の狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。スレイマン、ハピ、ヤマニンウルス、デシエルト、グロリアムンディ 本名は平安S組から。小倉に良績があるスレイマン。ここは巻き返しを期待します。相手は無敗のヤマニンウルスです。

スレイマン=仕切り直し。
ヤマニンウルス=底を見せず。
▲ハピ=決め手。

△ヴァンヤール、デシエルト、ブルーサン、グロリアムンディ

以上

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