東京１１Ｒ　毎日王冠
とにかく１番人気馬が堅実なレース。加えて近年は３歳馬の好走が目立ちますので、シックスペンスの取捨が予想のポイントになることは間違いないと思います。また、リピート色の強いレースでもありますので、そのあたりも注意したい要因です。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の５頭からの軸馬の選択となります。ホウオウビスケッツ、ローシャムパーク、シックスペンス、ヨーホーレイク、エルトンバローズ　本命はエルトンバローズです。昨年が、今年以上のメンツを相手にしての桂冠でしたからね。当然、ここでは連覇を期待しています。1800に良績が集中する馬ですし、先週のGⅠ制覇で勢いに乗る杉山晴舎－西村淳騎手コンビというのもいいじゃないですか。ハードな仕上げにも好感が持てました。相手にヨーホーレイクです。この馬の末脚は、まさに毎日王冠向き。今年は切れ味鋭い馬が少ないので、まとめて負かすならこの馬だと見ています。

◎エルトンバローズ＝連覇へ。
〇ヨーホーレイク＝ポン駆け利く。
▲オフトレイル＝ローテを警戒。

△ホウオウビスケッツ、ニシノスーベニア、ローシャムパーク、シックスペンス


京都１１Ｒ　京都大賞典
稀に荒れることあるものの、元来は堅いレース。今年のような少頭数なら、尚更波乱度は低くなると見ています。予想の切り口は、地力重視でいいんじゃないでしょうか。以下の５頭からの軸馬の選択です。サトノグランツ、ディープボンド、プラダリア、ドクタードリトル、ブローザホーン　開幕週の恩恵がありそう。本命はサトノグランツです。相手に地力強化が顕著なブローザホーンとしました。

◎サトノグランツ＝57Kなら。
〇ブローザホーン＝GⅠ連続好走。
▲ディープボンド＝地力あり。

△ケイアイサンデラ、ジューンアヲニヨシ、プラダリア、ドクタードリトル

以上

中山１１Ｒ　スプリンターズS
秋の訪れを告げる電撃の6ハロン戦。現時点では、雨は降るのか降らないのか？ 馬場に影響があるのかないのか？ が全く分からない状況。基本的には本命戦と位置づけていますが、馬場が渋れば波乱度は5割程度は増すんじゃないかと予想しています。枠の内外の成績格差にも注意したい一戦です。予想の切り口は、地力重視の狙いとしました。能力上位の以下の５頭からの軸馬の選択です。トウシンマカオ、ナムラクレア、ママコチャ、マッドクール、ビクターザウィナー　本命はマッドクールです。昇り馬との力関係が不明なだけで、国内既成勢力では間違いなくナンバー１の実力の持ち主だと思っています。また良績の多い４枠に入ったことにより、データ上の後ろ盾を得たとも好材料。無難に入るなら、やはりこの馬かなと思いました。相手にナムラクレアです。勝ち切れない競馬が続きますが、マイナス材料が少ないのは魅力です。前走の敗けで人気落ち必至の今走は、絶好の狙い時だと見ています。

◎マッドクール＝国内GⅠ連続好走。
〇ナムラクレア＝反撃。
▲トウシンマカオ＝内枠がどうか。

△オオバンブルマイ、ウインマーベル、ママコチャ、サトノレーヴ

以上

中山１１Ｒ　オールカマー
空模様が気がかりです。良馬場なら平穏、重馬場なら波乱含みと読んでいます。大まかな傾向を言えば、４歳馬と牝馬に良績が多いレース。ここでは良馬場を前提とした予想とさせていただきました。予想の切り口は、地力重視でいいと思います。能力上位の以下の５頭からの軸馬の選択となります。サリエラ、レーベンスティール、ステラヴェローチェ、サヴォーナ、ミクソロジー　本命はサリエラです。近走は使われ方が酷でしたからね。ここで見直したい１頭です。仕上り早やでスタミナもありますので、晴雨兼用で推せる馬だと見ています。距離短縮で真価を問いたいですね。相手にステラヴェローチェです。夏場にひと叩きされた実力馬ですから、軽視するわけにはいかないでしょう。順調度が違います。重馬場にも良績がありますので、こちらも晴雨兼用で推せる馬だと見ています。

◎サリエラ＝今秋が勝負。
〇ステラヴェローチェ＝鞍上不気味。
▲レーベンスティール＝久々がどうか。

△アウスヴァール、アルビージャ、サヴォーナ、ミクソロジー


中京１１Ｒ　神戸新聞杯
上記同様、空模様が気がかりな一戦。こちらは重馬場を前提とした予想とさせていただきました。以下の５頭からの軸馬の選択です。ヴィレム、ヤマニンステラータ、ショウナンラプンタ、インテグレイト、メイショウタバル　本命はショウナンラプンタです。ダービーは枠も酷ければ、展開も向かず。青葉賞２着を見直す手です。相手にマイペース可能なメイショウタバルです。

◎ショウナンラプンタ＝地力ある。
〇メイショウタバル＝単騎で怖い。
▲ジューンテイク＝中京で。

△バッデレイト、オールセインツ、メリオーレム、ヤマニンステラータ

以上