依って件の如し

中央競馬-出馬表から炙り出された穴馬と軸馬を公開!

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件(くだん)とは、人面牛身の姿をした想像上の獣です。稀に牛の子として生まれ、死ぬまでの間に飢饉、戦争などの事件を予言し、それらは必ず的中すると言う。その絵姿は厄除招福の護符として崇められ、とりわけ賭け事に効くとされます。証文の末尾に記される「件の如し」という慣用句は、件の予言が外れない様に、嘘偽りがないと言う意味になります。
当ブログでは、中央競馬に特化した予想を掲載しています。結果を求め、文字通り「件の如し」的確な情報を提供出来ればと考えます。興味がございます方、お付き合い下さい。

競馬予想
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カテゴリ: 今週の見解

京都11R マイルCS
やはり最大の注目は、外国馬としては13年ぶりの出走となるチャリンではないでしょうか。本年欧州のトップマイラーであり、過去マイルCSに参戦したした外国馬の中でも、断然格上と言ってもよい存在。日本の馬場への対応は問われますが、侮れない1頭と見てよさそうです。対する日本馬も多種多様なメンバー構成で、今年こそ「これぞ国際GⅠレース」と言わしめるような戦いが見れるんじゃないかと、今からわくわくしております。そのマイルCS、予想の切り口ですが、今年は地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。ブレイディヴェーグ、ナミュール、マテンロウスカイ、ソウルラッシュ、エルトンバローズ 本命はナミュールです。前日オッズを見て驚きました。日本の大将格だと思っていたこの馬が、3~4番人気なんですよね。それならば迷わず飛びつきます。そもそもがリピート色の強いレースですから、昨年の覇者というだけで買い材料になります。加えて無類の鉄砲巧者。この馬を取り巻く状況は、連覇濃厚を示しているように思いませんか。引退までのカウントダウン。気分良く香港に行ってもらいたいですね。相手にマテンロウスカイです。仮にナミュールが1番人気なら、こちらを本命と考えていました。秋天5着の内容が光ります。今度は距離短縮で得意な右回り。横典なら大仕事をやってきそうな気がします。

ナミュール=連覇だ。
マテンロウスカイ=典だ。
▲オオバンブルマイ=豊だ。

△ジュンブロッサム、チャリン、ソウルラッシュ、エルトンバローズ

以上

京都11R エリザベス女王杯
人間様の都合で強引なローテを歩まされてきたレガレイラ。「本当に強いんだろうか?」という疑問は、とうとう解消されずにここまで来ました。今度こそ秘めた能力を爆発させることが出来るのでしょうか。レガレイラの評価が決まるとも言っていい一戦。彼女の走りに注目です。と言うことで、いつものように予想の切り口からですが、今年は地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。ホールネス、コンクシェル、シンリョクカ、ラヴェル、コスタボニータ 本命はコンクシェルです。出遅れ癖が治らないレガレイラは後方からのレースでしょう。となると、狙ってみたいのは前の馬。コンクシェル鞍上の岩田望君には、秋天ホウオウビスケッツの再現を願いましょう。今度の相手はドウデュースじゃないんだから、ギリギリ粘り込めるかもしれません。幸いにも単騎濃厚な組み合わせで、マイペースの逃げも叶いそう。望君にもようやく春が訪れるかもしれませんね。相手にシンリョクカです。こちらも対レガレイラを考えた場合、脚質が魅力です。イメージとすれば秋天のタスティエーラという事になるでしょうか。今年のエ杯は、 秋天の再現がなるかどうかがポイントだと見ています。

コンクシェル=マイペースで。
シンリョクカ=先行力。
▲レガレイラ=破壊力?

△ホールネス、キミノナハマリア、シンティレーション、コスタボニータ


福島11R 福島記念
特に理由はないのですが、結局は荒れるのかなという組み合わせ。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしてみました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。ドクタードリトル、フライライクバード、アラタ、ウインシュクラン、シリウスコルト 福島記念では凡走なし。本命はアラタです。相手にフライライクバード。こちらは、内枠の先行馬と言うことで警戒します。

アラタ=積極策か。
フライライクバード=鞍上注意。
▲ドクタードリトル=前走差なし。

△ギャラクシーナイト、ウインシュクラン、ダンディズム、ショウナンマグマ

以上

東京11R アルゼンチン共和国杯
ブリーダーズカップの影響もあって、結構乗り替わりの多いアルゼンチン共和国杯になりました。加えて、渋化前提のハンデ戦になるでしょうから、かなり難解なレースです。格上馬が強い傾向がありますので、その辺りを手がかりに何とかならないかと模索しています。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。ハヤヤッコ、クロミナンス、サヴォーナ、セレシオン、ショウナンバシット 本命はサヴォーナです。春天6着の実績はここでは大威張りできるんじゃないでしょうか。攻め馬は軽快でしたし、池添騎手が付きっ切りだったというのも、彼が勝利に色気を感じているようで好感が持てました。今度は適距離を思わせる2500戦。本領を発揮した同馬の走りを見せてもらいましょう。相手にショウナンバシットです。3歳時は三冠を皆勤した上にJCにまで駒を進めた馬です。軌道に乗った今なら、この相手でも互角に渡り合えるような気がしています。

サヴォーナ=距離伸びて。
ショウナンバシット=鞍上に怖さ。
▲セレシオン=道悪巧者。

△ミクソロジー、ハヤヤッコ、ラーグルフ、マイネルウィルトス


京都11R みやこS
地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。ドゥラエレーデ、ロードアヴニール、オメガギネス、ハピ、ミトノオー 使われた強み。本命はロードアヴニールです。相手にはオメガギネス。こちらは、突然降ってきたチャンスを、藤岡佑介騎手がどうものにするか。見ものです。

ロードアヴニール=底見せず。
オメガギネス=重賞初制覇へ。
▲ハピ=巻き返す。

△ドゥラエレーデ、ロコポルティ、ミトノオー、アウトレンジ

以上

東京11R 天皇賞(秋)
目下、秋華賞、菊花賞とGⅠを連勝中のルメール騎手。秋天では3週連続のGⅠ勝利がかかると同時に、同レースの3連覇にも挑む形となっています。同騎手の無双状態はまだ続くのでしょうか。ライバル陣営の奮起にも期待したいですね。と言うことで、いつものように予想の切り口からですが、今年は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択となります。ベラジオオペラ、タスティエーラ、ドウデュース、ホウオウビスケッツ、レーベンスティール 本命はドウデュースです。引退まで残り3戦。GⅠを連勝出来るような厩舎ではないので、勝てるとすればあと1勝ぐらいでしょうか。勝利の可能性を探るならここか有馬記念かなとの判断です。言わずとも、最強5歳世代の代表格。昨年と違い鞍上が武豊というのは心強いですし、調教パターンを従来のものに戻したという点も評価できると思います。反撃に期待です。相手にダノンベルーガです。こちらも最強世代と言うことで評価させていただきました。勝ち味に遅い馬なのですが、秋天では毎年上位に来ていますからね。昨年程度走れれば、今年も上位に名を連ねると見てます。

ドウデュース=今年こそ。
ダノンベルーガ=相手なり。
▲リバティアイランド=古馬相手にどうか。

△ベラジオオペラ、ソールオリエンス、レーベンスティール

以上

京都11R 菊花賞
近年の菊花賞は、1番人気馬が勝てないという傾向が続いてます。あのコントレイルまで遡らなければ、1番人気馬の勝利はありませんからね。それでも大きく荒れているという印象がないのは、ソコソコの人気馬同士での決着が続いているからでしょう。ここはセカンドグループからの馬券に活路があるような気がしています。予想の切り口は、地力と血統両面からの狙いとしました。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択です。メイショウタバル、シュバルツクーゲル、アーバンシック、メリオーレム、エコロヴァルツ 本命はメイショウタバルです。気分次第で走れる馬なので、有力どころの一発を期待するなら、この馬かなと思っています。やはりゴールドシップの血が不気味です。トライアル勝ちは好走の条件に当てはまりますし、馬場の渋化もこの馬にとっては好都合。見れば何かと条件が揃っているんですよね。勝つか負けるかが極端な馬。今度は勝ってもらいたものです。相手にアーバンシックです。こちらもトライアル勝ちを評価しました。メイショウタバルとは逆で、微妙に条件がずれているのは嫌なのですが、長距離のルメールには逆らいたくないですからね。なんだかんだ言っても、上位に来てそうな気はしています。

メイショウタバル=地力はGⅠ級。
アーバンシック=ルメールなら。
▲ピースワンデュック=底見せず。

△ダノンデサイル、コスモキュランダ、ヘデントール、アドマイヤテラ

以上

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