中山11R 有馬記念
"1強"と目されていたドウデュースの回避により、後方からの脅威が極端に薄くなった今年の有馬記念。しかも典型的な逃げ馬もおらず、この辺りのことは展開面において、大きな影響を与えかねないと思っています。また、上位馬と下位馬の実力差も結構ありますので、伏兵馬の台頭は厳しそう。配当は「ソコソコ」という感じで落ち着くことを予想しています。予想の切り口は、地力重視で良いでしょう。能力上位の以下の5頭からの軸馬の選択としました。ダノンデサイル、アーバンシック、ベラジオオペラ、スターズオンアース、ジャスティンパレス 逃げ馬不在でレースが流れないとなると、内枠有利、先行馬有利と言う中山の特性はさらに顕著になると見ています。本命はダノンデサイルです。まさに条件にドンピシャ。横典も「楽に戦えそう」ぐらいは思っているかもしれません。3歳馬の活躍が目立つレースですし、父エピファネイアという血統的な背景も悪くない。今度は本領発揮といきたいものですね。相手にアーバンシックです。内枠の3歳馬ということで、この馬も高評価としました。もとよりルメール騎手がこのレースと相性がいいですし、彼がレガレイラでなくこちらを選んだということも買い材料につながりました。対ダノンデサイル戦の分の悪さがなければ、本命でも良かった馬だと思います。

ダノンデサイル=反撃。
アーバンシック=鞍上不気味。
▲スターズオンアース=昨年2着。

△ベラジオオペラ

以上