東京11R オークス
「この馬は"長距離砲"だな」と豪語した山田助手の言葉に嘘はなかった。今週のキャトルフィーユの攻め馬には、そう感じさせる落ち着きがある。終いの11秒8が示すように、馬なりでこれだけ動ければ大したもの。それでいて、ピタリと折り合っていたものだから、2400への適性には期待を抱かずにはいられない。いや、何も馬だけではない。ジョワドヴィーヴルのリタイヤにより、ついに運も尽きたかに見えた鞍上福永。しかしこの土壇場でキャトルフィーユへの騎乗依頼だ。何と言う強運。どの騎手にしても、こうは上手くはいくまい。"樫男"の異名をとる福永だからこそ成せる技なのかもしれない。角居調教師とのコンビでは、既にシーザリオでここを制した実績もある。その角居師とて、シーザリオ(05年)、トールポピー(08年)と2頭の樫の女王を育て上げた、オークスには所縁の深いトレーナーときている。どうやら"樫への道"は、キャトルフィーユに開かれた模様だ。
レース形態からは、外枠に注意をすべき一戦。14~18の以下の5騎からの軸馬の選択としました。ジェントルドンナ、サンキューアスク、キャトルフィーユ、トーセンベニザクラ、ココロチラリ
◎キャトルフィーユ=入念に仕上げられたという印象です。ここは相手関係に尽きると思うのですが。
対抗ジェンティルドンナ=とりあえず、桜花賞馬に敬意を表して。
▲=ヴィルシーナ=とりあえず、大魔神に敬意を表して。W
◎キャトルフィーユ ○ジェンティルドンナ ▲ヴィルシーナ
△アイアムユアーズ、アイスフォーリス、メイショウスザンヌ、ココロチラリ
「この馬は"長距離砲"だな」と豪語した山田助手の言葉に嘘はなかった。今週のキャトルフィーユの攻め馬には、そう感じさせる落ち着きがある。終いの11秒8が示すように、馬なりでこれだけ動ければ大したもの。それでいて、ピタリと折り合っていたものだから、2400への適性には期待を抱かずにはいられない。いや、何も馬だけではない。ジョワドヴィーヴルのリタイヤにより、ついに運も尽きたかに見えた鞍上福永。しかしこの土壇場でキャトルフィーユへの騎乗依頼だ。何と言う強運。どの騎手にしても、こうは上手くはいくまい。"樫男"の異名をとる福永だからこそ成せる技なのかもしれない。角居調教師とのコンビでは、既にシーザリオでここを制した実績もある。その角居師とて、シーザリオ(05年)、トールポピー(08年)と2頭の樫の女王を育て上げた、オークスには所縁の深いトレーナーときている。どうやら"樫への道"は、キャトルフィーユに開かれた模様だ。
レース形態からは、外枠に注意をすべき一戦。14~18の以下の5騎からの軸馬の選択としました。ジェントルドンナ、サンキューアスク、キャトルフィーユ、トーセンベニザクラ、ココロチラリ
◎キャトルフィーユ=入念に仕上げられたという印象です。ここは相手関係に尽きると思うのですが。
対抗ジェンティルドンナ=とりあえず、桜花賞馬に敬意を表して。
▲=ヴィルシーナ=とりあえず、大魔神に敬意を表して。W
◎キャトルフィーユ ○ジェンティルドンナ ▲ヴィルシーナ
△アイアムユアーズ、アイスフォーリス、メイショウスザンヌ、ココロチラリ
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