依って件の如し

中央競馬-出馬表から炙り出された穴馬と軸馬を公開!

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件(くだん)とは、人面牛身の姿をした想像上の獣です。稀に牛の子として生まれ、死ぬまでの間に飢饉、戦争などの事件を予言し、それらは必ず的中すると言う。その絵姿は厄除招福の護符として崇められ、とりわけ賭け事に効くとされます。証文の末尾に記される「件の如し」という慣用句は、件の予言が外れない様に、嘘偽りがないと言う意味になります。
当ブログでは、中央競馬に特化した予想を掲載しています。結果を求め、文字通り「件の如し」的確な情報を提供出来ればと考えます。興味がございます方、お付き合い下さい。

競馬予想
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穴狙いはギャンブルの基本だと以前書かせて頂きましたけど。これは別にそうしなさいと決め付けている訳ではないのですよ。皆さんには皆さんの予想法があるのでしょうから、各人のやり易いように、もしくは勝ち易いようなやり方をすればよい。ただし、私の場合はこう考えるわけです。

私たちが馬券を買う上で、大前提として理解しておかなければならない法則があるのをご存知でしょうか。

いわゆる「大数の法則」と呼ばれているものです。

サイコロの例が良く使われますね。例えば、サイコロで[1]の目が出る確率は6分の1のはずなのですが、数回程度の試行では、その確立が6分の1であるのかはさっぱり解らないと思います。6回振ったとしても、[1]の目が全く出ないこともあるでしょうし、2度3度と出る場合もあるでしょう。しかし、これが仮に10000回の試行を重ねたとすれば、その確立は限りなく6分の1に近づくはずなのです。

このように、試行(プレイ)の数が充分に満たされるなら、求められる数値は、理論上正確な数値に収束していく、という絶対の真理を「大数の法則」と呼びます。この大数の法則は、統計学の基本概念となるものであり、とりわけギャンブルなどの確立計算や予測にはよくあてはまるものとして知られています。

競馬の場合、控除率(20~25%)というものがあり、根底に大数の法則がある限り、賭け手は賭ける機会を重ねれば重ねるほど、回収率は75~80%に近づくということになってしまうのです。そしてこれが競馬の真理というわけです。

つまり、理論上儲かるはずは無い―

ただしこれは、あくまでも理論上の話しであって、テラ銭を引いた75~80%のお金を奪い合う側にすれば、そこに実力の上下が存在する限り、当然儲かる者と損する者の立場の違いが現われるということになります。

ですから・・・

少々話しが長くなりますが、ここまではいいでしょうか?
本題の"穴狙い"のことですが、次回はそのことについて書かせて頂きましょう。

見る影も無いですね。

勝手な言い方をすると、「2歳戦は難しい」というありふれた言葉で片付けられるのでしょうか?

しかし、それは逃げですね。本音ではない。一応、手応えとしては追い詰めた感はあったのですが、予想がここまで崩れた理由がわからないのです。そういった意味では、「2歳馬」はやはり難解と言えるのかもしれません。

これで来週の朝日FSがやりづらくなりました。

着順馬番馬名騎手人気
18アパパネ蛯名正
アニメイトバイオ内田博
15ベストクルーズ安藤勝

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2009年の「今年の漢字」は「新」に決定!

競馬界では、今週来週と牝雄2歳の実力馬が結集。NO1を競います。"新"たなヒーローの出現がなりますでしょうか。


さて、阪神JF。

ここは、枠順を重視した予想で結論を導き出すのが手っ取り早いのではないでしょうか。

かと言って、有利な内枠から攻めると言うのでは芸が無い。この辺りは、多少の攻めの気持ちを持ってかかりたいと思います。

重視したいのは、⑩~⑬。揉まれ込まれる事もなく、かと言って距離損もさほどない。レースを一番進めやすい枠じゃないでしょうか。

この中からピックアップしたのは、タガノパルムドール

使い出しが、いきなり1600戦ということで、厩舎の期待の高さが伺えます。しかも、その勝ちっぷりが鮮やかであった。つまり、期待に違わぬ実力を兼ね備えている可能性があるということ。それならば、キャリア1戦とはいえ、飛びぬけた傑出馬がいない今年の本レースの中では、侮れない存在になるのではないでしょうか。

キャリア不足がどうしても気になるという方には、ステラリードなどはどうでしょうか?

こちらは、鞍上がデムーロに替わるということで、見直せると思います。外国人騎手の活躍が目立つレースでもありますし、この辺りはプラスの材料になるのではないでしょうか。


注目馬は上記2頭ですかね。私は、タガノパルムドールから流すつもりです。相手は、やはり有利な内枠を中心にしてということになってくるのではないでしょうか。

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