穴狙いはギャンブルの基本だと以前書かせて頂きましたけど。これは別にそうしなさいと決め付けている訳ではないのですよ。皆さんには皆さんの予想法があるのでしょうから、各人のやり易いように、もしくは勝ち易いようなやり方をすればよい。ただし、私の場合はこう考えるわけです。
私たちが馬券を買う上で、大前提として理解しておかなければならない法則があるのをご存知でしょうか。
いわゆる「大数の法則」と呼ばれているものです。
サイコロの例が良く使われますね。例えば、サイコロで[1]の目が出る確率は6分の1のはずなのですが、数回程度の試行では、その確立が6分の1であるのかはさっぱり解らないと思います。6回振ったとしても、[1]の目が全く出ないこともあるでしょうし、2度3度と出る場合もあるでしょう。しかし、これが仮に10000回の試行を重ねたとすれば、その確立は限りなく6分の1に近づくはずなのです。
このように、試行(プレイ)の数が充分に満たされるなら、求められる数値は、理論上正確な数値に収束していく、という絶対の真理を「大数の法則」と呼びます。この大数の法則は、統計学の基本概念となるものであり、とりわけギャンブルなどの確立計算や予測にはよくあてはまるものとして知られています。
競馬の場合、控除率(20~25%)というものがあり、根底に大数の法則がある限り、賭け手は賭ける機会を重ねれば重ねるほど、回収率は75~80%に近づくということになってしまうのです。そしてこれが競馬の真理というわけです。
つまり、理論上儲かるはずは無い―
ただしこれは、あくまでも理論上の話しであって、テラ銭を引いた75~80%のお金を奪い合う側にすれば、そこに実力の上下が存在する限り、当然儲かる者と損する者の立場の違いが現われるということになります。
ですから・・・
少々話しが長くなりますが、ここまではいいでしょうか?
本題の"穴狙い"のことですが、次回はそのことについて書かせて頂きましょう。
私たちが馬券を買う上で、大前提として理解しておかなければならない法則があるのをご存知でしょうか。
いわゆる「大数の法則」と呼ばれているものです。
サイコロの例が良く使われますね。例えば、サイコロで[1]の目が出る確率は6分の1のはずなのですが、数回程度の試行では、その確立が6分の1であるのかはさっぱり解らないと思います。6回振ったとしても、[1]の目が全く出ないこともあるでしょうし、2度3度と出る場合もあるでしょう。しかし、これが仮に10000回の試行を重ねたとすれば、その確立は限りなく6分の1に近づくはずなのです。
このように、試行(プレイ)の数が充分に満たされるなら、求められる数値は、理論上正確な数値に収束していく、という絶対の真理を「大数の法則」と呼びます。この大数の法則は、統計学の基本概念となるものであり、とりわけギャンブルなどの確立計算や予測にはよくあてはまるものとして知られています。
競馬の場合、控除率(20~25%)というものがあり、根底に大数の法則がある限り、賭け手は賭ける機会を重ねれば重ねるほど、回収率は75~80%に近づくということになってしまうのです。そしてこれが競馬の真理というわけです。
つまり、理論上儲かるはずは無い―
ただしこれは、あくまでも理論上の話しであって、テラ銭を引いた75~80%のお金を奪い合う側にすれば、そこに実力の上下が存在する限り、当然儲かる者と損する者の立場の違いが現われるということになります。
ですから・・・
少々話しが長くなりますが、ここまではいいでしょうか?
本題の"穴狙い"のことですが、次回はそのことについて書かせて頂きましょう。